ヤマアラシのジレンマ
ぼくの幼馴染瑞希はある冬の日、殺人鬼『レディ・ジャック』に殺害された。
復讐に燃えていた、けれどどうすれば良いのか分からなかったぼくは、その直後、『レディ・ジャック』と出会う。
しかし、『レディ・ジャック』から聞いたのは、信じられない言葉だった。
「ありゃ、贋作だ。……クオリティが低すぎて、こっちが困ってるぐらいのね」
復讐者≪ぼく≫は瑞希を殺した犯人を捜すために、
殺人鬼≪レディ・ジャック≫は贋作を見つけるために、
短い時間かもしれないけれど、チームを組むことにしたのだった。
■カクヨム、小説家になろうでも連載中。
更新履歴
- 2022.02.04
- 第一章-1~12、第二章-1~8更新
目次
第一章
01-02-03-04-05-06-07-08-09-10-11-12
第二章
13-14-15-16-17-18-19-20-21-22-23
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